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2004.12.8 |
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「どこへ行く世界!」に「12.21世紀の世界はどこへ行く?(その2)」として、「コンドラチェフ周期と大国の興亡」を加えました。世界の経済と政治を、1500年から2000年までの長期に捉えて、そこから21世紀の世界を見てみたいと考えました。 |
2004.11.6 |
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『闘病記』に(20)血圧の分析とセカンド・オピニオン、を加えました。毎年、冬にかけて気になる血圧の変動分析の方法と、今、日本全土で急速に広がりを見せる「セカンド・オピニオン」の制度を通じて、現代日本の医療改革の方向を考えてみました。 |
2004.10.10 |
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「どこへ行く世界!」に、11.戦争ゲームを考える、を加えました。
アメリカを中心にした戦争ゲームは、「テロ」に対抗する先制攻撃の是認によりマイナスしか生み出さない殺戮ゲームを世界中に拡大しました。
今回は、この新しい戦争をゲ−ムの理論から理論的に?考察してみました。 |
2004.9.5 |
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「どこへ行く日本!」に、9.平和日本のカタストロフ −第二部
戦後の日米関係(その2) −60年安保から沖縄返還、ニクソン・ショックまでを掲載いたしました。日米関係は、田中・フォード政権までで終わっています。しかし現在の日米関係がここから正確に類推できることに驚かれると思います。
しかし現在から30年先を類推することは容易ではありません。それが私のいう「カタストロフ」です。つまり現在から先は、日米関係のみならず、世界も日本も、質的に大きく変わっていくと思われます。それを是非、考えて見ましょう。 |
2004.9.5 |
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「闘病記」に、(19)スローリハin アンジェを掲載しました。フラワー・パーク・アンジェで地域リハビリの会を始めた話しを書きました。 |
2004.9.5 |
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「プロフイール」に、(10)再出発(その2)を加えました。孟子の素読のその後と妹の突然の死について書きました。 |
2004.8.12 |
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「どこへ行く日本!」に、8.平和日本のカタストロフ −第2部
戦後の日米関係(その1)−日本占領、講和会議そして自立までを掲載いたしました。イラク戦争への自衛隊の参加をめぐって、日米同盟と国連のどちらを優先させるか?が問題になっています。
この問題は、日本がアメリカに占領された半世紀も前から、日本の外交には常に付きまとってきました。
今回は、いわばその原点となる時代を取り上げてみました。日本の政治家は、この半世紀の間、そのハザマを彷徨ってきた事がよく分かります。 |
2004.7.16 |
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「どこへ行く世界!」に、10. アメリカはどこへ行く?(その2)−戦争パラノイアの大義とは?を掲載しました。
現在、アメリカのイラク戦争の大義が何であったか?が問題になっていますが、20世紀の後半のアメリカの代表的な戦争である朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争の大義とは何であったのか?を取り上げてみました。自衛隊の海外派兵という新しい段階を迎えて、「同盟関係」にあるアメリカの戦争の大義を是非考えて見てください。 |
2004.6.14 |
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「どこへ行く世界!」に、9. アメリカはどこへ行く?(その1)を掲載しました。
「21世紀の世界はどこへ行く?」において、社会主義世界の解体から21世紀の世界の方向を考えてみました。今回は、大国アメリカの行方を、新大陸の成立に遡って考えてみようと思い、その第1回を掲載しました。(全3回?)
第1回は、コロンブスによる新大陸の発見から20世紀の初頭までです。現在のアメリカの性格は、歴史的に見るとかなり理解しやすくなります。
たとえばイラク戦争におけるアメリカ流「民主主義」は、米西戦争におけるキューバ、フィリピンの「開放」の際、殆ど同じ言葉がいつもでてきます。そして口でいう理想主義と実体は、いつも違うことがアメリカの「悲劇」だと思われます。 |
2004.5.4 |
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「どこへ行く世界!」に、8. 21世紀の世界はどこへ行く?を掲載しました。
19世紀から21世紀までの世界史を通して、資本主義から社会主義へ向かって人類が歩んだ歴史を見直し、未来に向かってどのような方向へ行こうとしているのかを考えて見ました。
その見地からすると、泥沼化する現在のイラク戦争は、ある意味では列国帝国主義の最後の戦争であると同時に、全く新しい時代の戦争の始まりを予知させるように思われます。しかも、それは資本主義の次にくる社会が何か?ということと大きく関わると考えられるのです。 |
2004.4.4 |
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「どこへ行く日本!」に、7.平和日本のカタストロフ −第1部 日本国憲法の興亡を掲載しました。
現行の憲法の誕生から問題点、改正案の見方までを掲載しました。日本経済の将来に対する不安が広がる中で、政治の面では、経済の再建を無視して、いま、軍事大国化のための憲法改正が図られようとしています。現在の憲法をめぐる国内外の環境は、1950年代の前半に極めて類似していますが、政策は全く逆の方向へ進もうとしています。 それは、50年代以降の半世紀の間、日本が平和で推移してきたのと、丁度、正反対の方向に向かっていることを示しています。
憲法は難しいですが、出来る限りやさしく解説しました。 |
2004.4.4 |
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「闘病記」に、(18)再発?余病?を追加しました。
脳卒中の闘病にとって、再発の防止と余病の併発はリハビリと並ぶ非常に重要なテーマになります。図らずも、2004年の春、その両方を経験することになりました。幸いそのどちらも今のところは深刻化しないで終わっていますが、次にいつ起こるともいえません。再発防止に向けてのささやかな経験を掲載しました。 |
2004.3.7 |
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「どこへ行く日本!」に「昭和のカタストロフー第2部 日本敗戦への道」を付け加えました。
ここでは、満州建国から敗戦までを取り扱っています。 特に、満州と中国の戦線の分離に失敗して、中日戦争が泥沼化してゆき、陸軍も海軍も共に対米戦争を望んでいないにも拘らず、太平洋戦争に発展していった過程を追ってみました。
一方のアメリカで作られていた対日戦略の「オレンジ・プラン」と日本の本土決戦の計画を紹介してみました。 |
2004.2.8 |
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「どこへ行く日本!」に、「昭和のカタストロフ -第1部 満州事変まで」を加えました。「昭和のカタストロフ」は少し長くなるため、後半は「第2部 敗戦まで」として来月に掲載します。
昭和の悲劇的な歴史は、昭和初年の「昭和恐慌」と「世界大恐慌」における経済的失政が軍事官僚の台頭を許したことに始まり、その結果が、昭和20年の軍事的破局=敗戦になりました。
その意味から昭和初年の経済のカタストロフと昭和10-20年の政治のカタスロフの二重の失政が日本の悲劇性を深刻化したように思われます。
今、我々は昭和初年と極めて似た道を歩んでいます。既に経済的失政は、昭和初年をしのぐ悲惨な状況にあります。更にイラク戦争への参加による政治・外交の失政が日本の将来に深刻な影響を与える危険性が濃厚になりました。
次回の日本の政治的失政による日本敗戦を読んでください。 |
2004.1.1 |
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「どこへ行く日本!」に、「4. 明治・大正のカタストロフとしての昭和恐慌」を加えました。「明治の日本」と「昭和の日本」は、その本質的なところで違うように思われます。その経済的な過度期になったのが「大正時代」の、第一次世界大戦と関東大震災でした。現在は、その大正から昭和の時期に極めて似ています。その明治に終わりを告げた昭和恐慌の持つ意味を書きました。 |